妊娠後期の食べ物について

高齢での妊娠は様々なリスクが伴います。女性は歳をとるにつれ、妊娠しにくい体になります。それは生まれながらに持っている卵子の数や質が落ちることや、女性ホルモンの分泌の低下により子宮内の環境が妊娠に適さないようになってしまうからです。ですから、高齢で赤ちゃんを望む場合には、女性ホルモンの分泌を促す葉酸や大豆イソフラボンなどを積極的に体内に摂取し、妊娠しやすく、妊娠を継続しやすい体にする必要があります。そして、胎児が障害を持って生まれる確率も上がることもあるので、そういったリスクをしっかりと考えた体つくりをする必要があります。妊娠初期は胎児の脳や神経系を作る大切な時期なので、年齢に関わらずそれを回避する葉酸摂取をしっかりと行います。また、加齢は体の様々な臓器や体内循環の働きも低下させるので、妊娠した場合には特に母体の健康面に支障が出ないような生活を心がける必要があります。和食妊婦は貧血や便秘に悩まされることも多いものです。ひどい場合には病院での治療が必要になりますが、普段の生活の中で気を付けていくことで回避できることもあります。後期になると大きくなった子宮に腸が圧迫されて便の排出を妨げることになります。その便秘を改善するためや、出産に備えての体力をつけるためにも妊娠後期の食生活はとても大切です。太りすぎると産道に脂肪がついて赤ちゃんの通り道を狭くしてしまうので、カロリー管理が必要です。便通にも良く、貧血防止のためにも野菜や海藻類などの和食を中心としたバランスの良い食生活が重要です。